ツェルトとは?
つぇると
登山やアウトドアで使われる軽量コンパクトな簡易シェルターで、緊急露営や悪天候をしのぐために携帯されます。
ツェルト(Zelt)とは、ドイツ語で「テント」を意味する言葉で、日本では特に山岳登山で使用される軽量・コンパクトな簡易シェルターを指します。通常のテントよりも構造が簡単で、フレームを持たないものが多く、ザックのサイドポケットに収まるほど小型のものもあります。
ツェルトの基本的な構造は、ナイロンやポリエステルの薄い防水素材で作られた袋状または筒状のシートです。ポールなしでも木の枝やストックを使って張ることができ、地面にそのままかぶって使うこともできます。ポールがある場合はテントに近い形状に設営でき、耐候性が向上します。
ツェルトの主な用途と特徴は以下の通りです。
- 緊急露営(バイバーク)時の風雨・低体温対策
- 日帰り登山でも保険として常携できる軽さ(200〜500g程度)
- 設営・撤収が簡単
- 通常のテントに比べ耐久性や居住性は劣る
登山の必携品として、ツェルトはエマージェンシーシートと並んで「いざというときの命綱」とされています。特に日本アルプスなどの高山登山では、入山時にザックへ入れておくことを強く推奨されています。近年は軽量素材の進化により、従来より軽く耐久性の高い製品も増えています。
使い方・例文
突然の暴風雨で行動が困難になったとき、ツェルトをかぶって岩陰に身を寄せるだけで体温の低下を大幅に抑えることができます。
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