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チャンドラグプタ2世とは?

ちゃんどらぐぷたにせい

チャンドラグプタ2世とは、グプタ朝インドの最盛期を現出した王で、「超日王(ヴィクラマーディティヤ)」の称号を持ちインド古典文化の黄金時代を築きました。

チャンドラグプタ2世(Chandragupta II、在位375年頃〜415年頃)は、古代インドグプタ朝の王であり、「ヴィクラマーディティヤ(超日王)」の称号で知られています。この時代はインド古典文化頂点とも言うべき「グプタ朝の黄金時代」として歴史に刻まれています。

軍事面では西インドのサカ王国を滅ぼしてインダス川沿岸まで支配領域を拡大し、グプタ朝最大の版図を実現しました。この勝利が「ヴィクラマーディティヤ(太陽に勝る英雄)」の称号の由来ともされています。

彼の治世の特徴は軍事的征服にとどまらず、文化・学術の繁栄にあります。

  • 詩人カーリダーサ——「シャクンタラー」など名作を残した古代インド文学の巨匠
  • 天文学者・数学者アーリヤバータがこの時代前後に活躍した
  • ヒンドゥー建築・彫刻の黄金期——精緻な石彫が各地で作られた
  • 中国の僧・法顕が訪インドし、繁栄の様子を記録した

法顕の旅行記『仏国記』にはグプタ朝の豊かさと社会の安定が記されており、当時のインドの国際的地位の高さをうかがわせます。インド史において最も輝かしい時代の一つを体現した王として、現在も高い評価を受けています。

使い方・例文

古代インドの文化史を紹介する文脈で「グプタ朝の黄金時代」という言葉とともにチャンドラグプタ2世の名前が登場します。

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