ダビド・ベン=グリオンとは?
だびどべんぐりおん
ダビド・ベン=グリオンは、イスラエル建国の父とも呼ばれる政治指導者で、初代首相として国家の基礎を築きました。
ダビド・ベン=グリオン(1886〜1973年)は、イスラエルの建国と発展を主導した政治家・シオニスト指導者です。現在のポーランド(当時ロシア帝国領)に生まれ、若くしてシオニズム運動に参加し、パレスチナに移住しました。
1948年5月14日、英国委任統治の終了とともにイスラエル独立を宣言し、初代首相兼国防相に就任しました。独立直後に勃発した第一次中東戦争を乗り越え、新生国家の軍事・行政・外交の基盤を整えたことから「建国の父」と呼ばれます。
ベン=グリオンの主な功績は以下のとおりです。
- イスラエル国防軍(IDF)の創設と統一的指揮系統の確立
- 世界各地からのユダヤ人移民受け入れと社会統合の推進
- 農業・産業開発によるネゲブ砂漠など未開拓地の開発
- 世俗的・民主的な国家体制の構築
1953年に一時引退後、1955年に首相に復帰し、1963年の退任まで国政を指導しました。彼の政治思想は「実践的シオニズム」と呼ばれ、理想と現実のバランスを重んじるものでした。晩年はネゲブ砂漠のキブツに移り、著作に専念した後、1973年に生涯を閉じました。
使い方・例文
「イスラエルを建国したダビド・ベン=グリオンは、独立宣言の日を『私の生涯で最も重要な日』と語った」という形で歴史の授業や書籍に登場します。
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