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タラン・タナーとは?

たらんたなー

タラン・タナーとは、ロイド・アレクサンダーの児童文学シリーズ「プリデイン物語」の主人公で、豚飼いの少年が英雄へと成長する冒険譚の中心人物です。

タラン・タナー(Taran Wanderer / Taran of Caer Dallben)は、アメリカの作家ロイド・アレクサンダー(Lloyd Alexander)が執筆した児童文学リーズ「プリデイン物語(The Chronicles of Prydain)」主人公です。このシリーズは全5巻(1964〜1968年刊行)で構成され、ウェールズの神話「マビノギオン」を下敷きにした架空の国「プリデイン」を舞台としています。

タランは魔法使いダルベン(Dallben)の農場で豚飼いの助手として育った身元不明の少年です。「補佐豚飼い(Assistant Pig-Keeper)」という地味な肩書きを持ちながらも、冒険を夢見る強い心を持っています。物語は、農場で飼われている予言の豚ヘン・ウェンが邪悪な角の王(The Horned King)に狙われたことをきっかけに始まり、タランはプリデインを守るための旅へ出ます。

シリーズを通じてタランは多くの仲間と出会いながら成長します。

  • 王女エイロヌイ(Eilonwy):自由奔放で魔法の才を持つ少女
  • 吟遊詩人フルドゥール・フルドドゥル(Fflewddur Fflam):嘘をつくとハープの弦が切れる
  • 矮人ドーリ(Doli):頑固だが心優しい

最終巻「プリデイン最後の戦い(The High King)」ではニューベリー賞(1969年)を受賞しており、英米の児童文学における重要な作品のひとつです。1985年にはディズニーがアニメ映画「黒い大釜(The Black Cauldron)」として映像化しました。

使い方・例文

ファンタジー小説が好きな子どもに「プリデイン物語のタラン・タナーみたいに、普通の少年が英雄になる物語だよ」と説明する場面で登場します。海外の児童文学やニューベリー賞の話題でも言及されることがあります。

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