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タラスクとは?

たらすく

タラスクとは、フランスプロヴァンス地方に伝わる伝説上の怪物で、半ライオン・半魚のような姿を持ち、聖マルタによって鎮められたとされる伝承の生き物です。

タラスク(Tarasque)は、フランス南部プロヴァンス地方のタラスコン(Tarascon)周辺に伝わる伝説上の怪物です。ローヌ川に住み、人や家畜を襲う恐ろしい存在として古くから語り継がれてきました。

その外見は伝承によって多少異なりますが、一般的に亀の甲羅・六本の熊のような脚・ライオンの頭・サソリのような尾・龍に似た体を組み合わせた複合的な怪物として描かれます。並外れた強さと凶暴さを持ち、騎士の武器でも傷つかないとされました。

伝説によれば、イエスの死後に小アジアから渡ってきた聖マルタが、十字架と聖水だけでタラスクを鎮め、町の人々を救ったとされています。この伝説はキリスト教の布教と土着の怪物崇拝が融合した物語と考えられています。タラスクの名はそのまま地名「タラスコン」の由来となったと言われています。

タラスクにまつわる祭りは今日も続いており、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。また、ファンタジー文学やゲームなどにも怪物のモデルとして登場し、現代のポップカルチャーにも影響を与えています。

使い方・例文

「フランスの伝説に登場するタラスクは、聖マルタによって退治された怪物として有名だ」のように、フランスの民間伝承や怪物の話題で登場します。

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