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タドゥシュ・マゾビエツキとは?

たどぅしゅまぞびえつき

タドゥシュ・マゾビエツキとは、ポーランドの民主化を実現した歴史的な連帯運動の指導者であり、初の非共産党系首相です。

タドゥシュ・マゾビエツキ(1927〜2013年)は、ポーランド政治家・ジャーナリストであり、1989年に東欧の民主化の先駆けとなった歴史的政権を率いた人物です。

カトリックの知識人として活動し、1970年代から民主化運動に参加しました。1980年代には独立自主管理労働組合「連帯(ソリダリティ)」の顧問として、レフ・ワレサとともに共産主義体制への抵抗運動を支えました。1981年の戒厳令下では一時拘束されましたが、活動を継続しました。

1989年の円卓会議合意を経た選挙で「連帯」が大勝し、マゾビエツキは東側諸国初の非共産党系首相(在任1989〜1990年)として就任しました。首相として取り組んだ課題には以下のものがあります。

  • 計画経済から市場経済への移行(「ショック療法」)
  • 言論・集会の自由の回復
  • 外交関係の再構築
  • 法の支配に基づく民主主義制度の整備

のちには国連の人権特別報告者として旧ユーゴスラビアの人権問題にも携わり、国際的な民主主義推進に貢献しました。

使い方・例文

「冷戦後のヨーロッパ民主化」や「ポーランド現代政治」を解説する際に、マゾビエツキの名は必ず言及されます。

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