タクソノミーとは?
たくそのみー
タクソノミーとは、物事を特定の基準に基づいて体系的に分類・整理した分類体系のことで、生物学・情報学・金融など幅広い分野で使われます。
タクソノミー(taxonomy)は、ある対象集合を一定の基準や原則に従って体系的に分類・整理した体系(分類学・分類法)を指す用語です。語源はギリシャ語の「タクシス(配置・秩序)」と「ノモス(法則)」の組み合わせです。
最も古典的な用例は生物学における生物分類学で、界・門・綱・目・科・属・種という階層的な分類体系がその代表です。この考え方は現在では情報科学・図書館学・マーケティング・ウェブ開発・金融など多くの分野に応用されています。
分野別の主な用例は以下のとおりです。
- 情報・ウェブ:コンテンツ管理システム(CMS)において記事・商品をカテゴリやタグで整理する仕組み
- 図書館・情報学:図書資料を主題別に分類する日本十進分類法(NDC)などの体系
- 金融・ESG:EUサステナブルファイナンス・タクソノミーのように、環境に適合する経済活動を定義した分類規則
- AIと機械学習:データセットのラベル付けや知識グラフの構造化に使われるオントロジーの一形態
良いタクソノミーは相互排他的で網羅的(MECE)な分類を目指し、利用者が情報を直感的に検索・発見できるよう設計されます。ウェブサイトのナビゲーション設計やSEOにも影響を及ぼします。
使い方・例文
ウェブショッピングサイトで「衣類>トップス>Tシャツ」のように階層的にカテゴリが整理されているのがタクソノミーの典型例です。EUの「グリーンタクソノミー」のように環境規制の文脈でも使われます。
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