タイヤ偏平率とは?
たいやへんぺいりつ
タイヤ偏平率とは、タイヤの断面幅に対するタイヤの高さ(断面高さ)の割合をパーセントで表した数値です。
タイヤ偏平率(へんぺいりつ)は、タイヤの断面高さ(リムからトレッドまでの高さ)を断面幅で割り、100を掛けた値です。計算式は「偏平率 = 断面高さ ÷ 断面幅 × 100」で、タイヤサイズ表記(例:225/45R18)の真ん中の数字「45」がこれにあたります。
偏平率の数値が低いほどタイヤが扁平(横に広く低い)になり、数値が高いほど断面が高くなります。この違いはタイヤの性能特性に大きな影響を与えます。
偏平率による性能の違いは以下のとおりです。
- 低偏平率(45以下):接地面積が広くコーナリング性能・応答性が高い。乗り心地は硬め。スポーツカーや高性能セダンに多用。
- 高偏平率(60以上):タイヤの側面が厚く路面の凹凸を吸収しやすい。乗り心地が柔らかく静粛性が高い。軽自動車・コンパクトカー・SUVに多い。
偏平率を変更する際は、外径(タイヤの直径)がほぼ同じになるようにサイズを選ぶ「インチアップ」が一般的です。外径が大きく変わるとスピードメーターの誤差や車検不合格の原因になるため注意が必要です。また、偏平率の低いタイヤはホイールのリム径が大きくなり、ブレーキキャリパーとのクリアランス確認も重要です。
使い方・例文
タイヤサイズ「205/65R15」という表記があれば、偏平率は65であり、断面高さが断面幅の65%であることを示しています。
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