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ソリッドステートリレーとは?

そりっどすてーとりれー

ソリッドステートリレーとは、機械的な可動接点を持たず半導体素子でスイッチング動作を行うリレーで、長寿命・無音・高速動作が特徴です。

ソリッドステートリレー(SSR:Solid State Relay)は、サイリスタ・トライアック・MOSFETなどの半導体スイッチング素子を用いて、制御信号で負荷回路をオン・オフする電子部品です。電磁石と可動接点を使う機械式リレー(メカニカルリレー)とは異なり、可動部分が一切ありません。

SSRの基本構成は、入力側(制御側)と出力側(負荷側)がフォトカプラなどの光絶縁素子によって電気的に分離されており、入力に微小電流を流すと光を介して出力側のスイッチング素子がオンになります。この「光絶縁(フォト絶縁)」により、制御回路と高電圧の負荷回路を安全に分離できます。

機械式リレーと比較した主な特長は以下の通りです。

  • 可動部がないため機械的な摩耗がなく寿命が非常に長い
  • 動作時に騒音・振動・スパーク(電気火花)が発生しない
  • 高速スイッチングが可能(ミリ秒以下の応答)
  • 小型・軽量で基板実装が容易

一方、半導体素子のオン抵抗による電力損失と発熱があるため、大電流用途では放熱対策が必要です。また、漏れ電流がゼロにならない特性があります。工場の設備制御・温度調節器・医療機器・クリーンルームなど、ノイズや長寿命が重視される環境で広く採用されています。

使い方・例文

工場の温度制御システムで、ヒーターのオン・オフ制御にSSRを使うことで、機械式リレーのような接点消耗やチャタリングを避けながら静音で安定した制御が実現できます。

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