ソウル・バスとは?
そうるばす
ソウル・バスとは、20世紀アメリカを代表するグラフィックデザイナーで、映画のタイトルシーケンスやロゴデザインで映像とデザインの世界に革命をもたらした人物です。
ソウル・バス(Saul Bass、1920〜1996年)は、アメリカ・ニューヨーク出身のグラフィックデザイナー・映画タイトルデザイナーです。ブルックリンで生まれ、アート・スチューデンツ・リーグなどで美術を学んだ後、広告業界でキャリアを積みました。
バスが映画の世界に転じたのは1950年代のことです。アルフレッド・ヒッチコック、オットー・プレミンジャー、マーティン・スコセッシといった巨匠監督と組み、映画のタイトルシーケンスをそれまでの単なる情報表示から、映画の世界観を凝縮した芸術作品へと昇華させました。シンプルな形と動き、鮮烈な色彩を組み合わせた彼のスタイルは、今日の映像デザインの原点ともいわれています。
映画タイトル以外にも、企業ロゴのデザインで卓越した業績を残しています。主な作品には以下のものがあります。
- AT&T、コンチネンタル航空、ユナイテッド航空などの企業ロゴ
- 映画『めまい』『サイコ』『ウエスト・サイド物語』のタイトルシーケンス
- 映画短編『Why Man Creates』(アカデミー賞受賞)
使い方・例文
映画のオープニングクレジットを見るたびに「ソウル・バスの影響がある」と言われるほど、現代の映像デザインの手法に深く根付いた存在として、デザイン史の授業や映画研究で頻繁に取り上げられます。
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