セバスティアン・カボットとは?
せばすてぃあんかぼっと
セバスティアン・カボットは大航海時代のイタリア系探検家・地図製作者で、イギリスおよびスペインに仕えて北米・南米の探検に携わった人物です。
セバスティアン・カボット(Sebastian Cabot、約1474〜1557年)はヴェネツィア出身の探検家・航海士・地図製作者で、大航海時代に活躍した人物です。父ジョン・カボット(北米大陸到達で知られる)の名声を背景に、自身も多くの探検航海に従事しました。
イギリスとスペインの双方に仕え、それぞれの国の海外進出・探検事業に貢献したことが彼のキャリアの特徴です。
主な活動と功績は以下の通りです。
- イギリス王ヘンリー7世の命で北米北部の海岸を探検(父との同行説もある)
- スペインに移り、北西航路(アジアへの近道)探索の航海に出発
- 南米のラプラタ川流域を探検し、パラグアイ川を遡ってスペイン語圏に情報をもたらす
- 晩年はイギリスに戻り、モスクワ会社の設立に関与して北東航路の開拓を推進
セバスティアンは地図製作者としても優れており、世界地図の作成にも取り組みました。ただし彼の功績の一部は父の業績と混同されてきた歴史もあり、史料批判が続いている人物でもあります。探検の時代の複雑な国際関係と個人のキャリアを体現した人物です。
使い方・例文
大航海時代の北米探検史や北東・北西航路の開拓を調べると、セバスティアン・カボットの名前が探検家の系譜の中で登場します。
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