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ズニ族とは?

ずにぞく

ズニ族とは、アメリカ南西部ニューメキシコ州に居住するプエブロ系先住民族で、独自の言語・精緻な陶器・宗教儀礼で知られる民族です。

ズニ族(Zuni / A:shiwi)は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州西部のズニ居留地を主な居住地とする先住民族です。人口は数千人から1万人程度とされ、プエブロ文化圏に属しますが、ズニ語は他のいかなる語族にも属さない孤立した言語であることが大きな特徴です。

ズニ族は数千年にわたてこの地に定住してきた農耕民族で、トウモロコシ・豆・カボチャの栽培を中心とした生業を持ちます。乾燥した高原地帯で水を確保するための段々畑や灌漑技術を発展させてきました。

文化的には、精緻な手工芸品(陶器・銀細工・トルコ石装飾)が有名で、現在も伝統的な技法で作られた工芸品は高い評価を受けています。宗教面では、カチーナ(Kachina)と呼ばれる精霊信仰を持ち、マスクを着けた踊り手が精霊を体現する儀礼が重要な役割を果たしています。

20世紀のアメリカ民族学・人類学の発展において、ズニ族は早い段階から研究対象となり、ルース・ベネディクト『文化の型』でも取り上げられたことで広く知られるようになりました。

使い方・例文

アメリカ先住民の文化を紹介する博物館では、ズニ族の精巧なトルコ石と銀を組み合わせたジュエリーや彩色された陶器が展示されることがあります。

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