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スラッシャー映画とは?

すらっしゃーえいが

スラッシャー映画とは、殺傷武器を使った連続殺人を描くホラー映画のサブジャンルで、マスクをした殺人鬼が若者を次々と狙うパターンが特徴です。

スラッシャー映画(Slasher film)とは、ホラー映画のサブジャンルのひとつで、刃物や鈍器などの凶器で複数の人物が次々と殺害されていく過程を描いた作品群を指します。英語の「slash(切り裂く)」が語源となっています。

ジャンルとしての原型は1960年代のヒッチコック監督作品『サイコ』や、イタリアのジャッロ映画にさかのぼれますが、確立されたのは1970年代後半から1980年代にかけてです。代表的な作品シリーズには以下のものがあります。

  • 『ハロウィン』(1978年):マイケル・マイヤーズが登場
  • 『13日の金曜日』(1980年):ジェイソン・ボーヒーズが登場
  • 『エルム街の悪夢』(1984年):フレディ・クルーガーが登場
  • 『スクリーム』(1996年):ジャンルへの自己言及的作品

スラッシャー映画には共通する定型的な要素があります。無敵に近い殺人鬼(多くはマスクやコスチュームで個性が表現される)、被害者として設定される若者グループ、そして最後まで生き残る女性主人公(いわゆる「ファイナルガール」)というパターンは、ジャンル研究でも広く論じられています。

1980年代に量産されたのち一時下火になりましたが、1990年代後半に『スクリーム』がジャンルの定型を意識的に利用した作品として成功を収め、以降もリブートや続編が繰り返し制作されています。ポップカルチャーへの影響も大きく、ハロウィン文化やコスプレにも深く根ざしています。

使い方・例文

スラッシャー映画の鑑賞は「次にどのキャラクターが狙われるか」を予測しながら楽しむのが定番で、ジャンルのお約束をあえて逆手に取った展開がファンに喜ばれます。

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