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スピーカードライバICとは?

すぴーかーどらいばあいしー

デジタル音声信号を増幅してスピーカーを駆動する専用集積回路で、スマートフォンやスマートスピーカーの音質を左右する重要部品です。

スピーカードライバICとは、音声信号を増幅してスピーカーコイルに電流流し、音を鳴らすための専用集積回路です。アンプICの一種ですが、スピーカー駆動に特化した保護回路や音質最適化機能を内蔵している点が特徴です。

主な方式としてアナログクラスAB型と、効率の高いデジタルアンプのクラスD型があります。スマートフォンやウェアラブルでは消費電力と発熱を抑えるためクラスD型が主流となっており、PWM(パルス幅変調)で高効率な増幅を行います。I2Sなどのデジタルインターフェースでマイコンと接続するタイプが増えており、音量制御や各種設定をソフトウェアから行えます。

内蔵する機能としては、過電流・過熱・短絡からスピーカーを守る保護回路、音圧レベルを自動調整するDSP(デジタル信号処理)、スマートスピーカー向けのマルチチャネル対応などがあります。TI、Maxim、Cirrus Logicなど多くの半導体メーカーが製品を展開しています。

スマートフォンの受話スピーカーから大出力のパーティースピーカーまで、出力電力に応じて多種多様な製品が存在します。ICひとつで高音質・高効率・コンパクトを実現できるため、現代の音響機器設計に不可欠な存在です。

使い方・例文

スマートフォンで音楽を再生するときや、スマートスピーカーがアシスタントの音声を出力するとき、スピーカードライバICが信号を増幅してスピーカーを駆動しています。

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