スティーブ・マクイーンとは?
すてぃーぶまくいーん
スティーブ・マクイーンは、イギリス出身の映画監督・映像アーティストで、人種・抑圧・アイデンティティを主題に重厚なドラマを制作し、アカデミー賞作品賞を受賞しています。
スティーブ・マクイーン(Steve McQueen、1969年生まれ)は、ロンドン出身のイギリス系西インド諸島にルーツを持つ映画監督・視覚芸術家です。なお同名のアメリカ人俳優(1930〜1980年)とは別人です。ゴールドスミス・カレッジで美術を学んだ後、ニューヨーク大学タイシュ芸術学部でも研究し、現代美術とビデオアートの分野で早くから頭角を現しました。
映画監督としての主な作品は次のとおりです。
- 『ハンガー』(2008年)——北アイルランドの囚人ボビー・サンズのハンガーストライキを描いたデビュー作でカンヌのカメラドールを受賞
- 『SHAME シェイム』(2011年)——セックス依存症を抱えた男性の孤独を静かに描いた問題作
- 『それでも夜は明ける』(2013年)——19世紀アメリカの奴隷制度の実態を描き、アカデミー賞作品賞・監督賞にノミネート、作品賞を受賞
- Netflixミニシリーズ『スモール・アックス』(2020年)——英国に生きる西インド諸島系移民の歴史を描いた5部作
マクイーンの作品は、長回しと沈黙を効果的に使い、観客に不快感や共感を迫る映像言語が特徴です。現代美術家としても世界的に評価されており、ターナー賞を受賞しています。
使い方・例文
映画『それでも夜は明ける』はスティーブ・マクイーン監督の代表作として、アメリカ奴隷制度の歴史を学ぶ文脈でも広く参照されています。
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