ジョージ・H・W・ブッシュとは?
じょーじえいちだぶりゅーぶっしゅ
ジョージ・H・W・ブッシュとは、アメリカ合衆国第41代大統領であり、冷戦終結と湾岸戦争を主導した共和党の政治家です。
ジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュ(George Herbert Walker Bush、1924〜2018年)は、アメリカ合衆国第41代大統領(在任1989〜1993年)です。息子のジョージ・W・ブッシュ(第43代大統領)と区別するため、「H・W・ブッシュ」や「父ブッシュ」とも呼ばれます。
第二次世界大戦に海軍パイロットとして従軍した後、石油事業、連邦議会議員、国連大使、CIA長官、副大統領(レーガン政権)と多様な公職を歴任し、豊富な外交・安全保障の経験を持って大統領に就任しました。
在任中の主な出来事は以下のとおりです。
- ベルリンの壁崩壊(1989年)とドイツ再統一への対応
- ソ連崩壊を経た冷戦の終結の外交的処理
- イラクのクウェート侵攻に対し多国籍軍を率いた湾岸戦争(1991年)の指揮と勝利
- NAFTAの大枠合意など通商政策の推進
湾岸戦争の勝利で支持率が一時90%近くに達しましたが、その後の景気後退への対応批判と増税の公約撤回が響き、1992年の大統領選挙でビル・クリントンに敗れました。外交能力と多国間主義を重視した現実主義的な外交姿勢は、後に高く評価されています。
使い方・例文
湾岸戦争や冷戦終結期のアメリカ外交を学ぶ際に、ジョージ・H・W・ブッシュの判断と手腕が具体的な事例として取り上げられます。
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