ジョン・バルデンとは?
じょんばーでぃん
ジョン・バルデンはアメリカの物理学者で、トランジスタの発明と超伝導のBCS理論という二つの異なる分野でノーベル物理学賞を二度受賞した唯一の人物です。
ジョン・バーディーン(John Bardeen、1908年〜1991年)はアメリカの物理学者で、20世紀科学史において最も傑出した業績を残した人物のひとりです。ノーベル物理学賞を2度受賞した唯一の人物として知られています。
最初のノーベル賞(1956年)は、ウォルター・ブラッテン、ウィリアム・ショックレーとともに行ったトランジスタの発明によるものです。1947年にベル研究所で開発されたトランジスタは、それまでの真空管に代わる電子増幅素子として、現代のエレクトロニクス産業の基盤を築きました。スマートフォン・コンピュータ・通信機器など、現代のあらゆるデジタル機器はトランジスタなしには成り立ちません。
2度目のノーベル賞(1972年)は、レオン・クーパー、ジョン・ロバート・シュリーファーとともに完成させたBCS理論によるものです。BCS理論は超伝導現象(特定の低温条件下で電気抵抗がゼロになる現象)を量子力学的に説明する理論で、物性物理学の金字塔とされています。
バーディーンの業績は、応用技術(トランジスタ)と純粋物理学(超伝導理論)の両方において革命的な成果を上げており、科学者として稀有な幅広さと深さを示しています。
使い方・例文
「現代のICチップに使われるトランジスタの原理は、バルデンらが発明した半導体増幅素子にさかのぼります。」
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