ジョン・スミスとは?
じょん・すみす
ジョン・スミスとは、17世紀初頭にイギリスから北米に渡り、ヴァージニア植民地ジェームズタウンの建設を主導したイギリス人探検家・軍人です。
ジョン・スミス(John Smith、1580〜1631年)は、イギリス出身の軍人・探検家・植民地開拓者です。ヴァージニア・カンパニーの支援を受けた1607年の遠征隊に参加し、北米初の恒久的イギリス人入植地とされるジェームズタウン(現在のヴァージニア州)の建設に中心的な役割を果たしました。
入植直後の困難な時期、スミスは「働かざる者食うべからず」の原則を掲げ、入植者を率いて農作業や建設に当たりました。また周辺のネイティブ・アメリカンであるパウハタン族との交渉・取引にも積極的に関与し、食料の確保に貢献しました。
この時期、スミスが酋長ポウハタンの娘ポカホンタスに助けられたというエピソードが広く知られています。スミス自身の記録に基づくこの話は、後にディズニー映画などで広められましたが、史実としての正確性については学者の間で議論があります。
1609年に火薬事故で負傷しイギリスへ帰国した後も、スミスはニューイングランドの海岸線を調査・地図化し、「ニューイングランド」という地名を広めたことでも知られます。著作『ニューイングランドの記述』などは後の入植者の参考資料となりました。
使い方・例文
アメリカ植民地史の授業や、ディズニー映画『ポカホンタス』の背景を調べるときに、ジョン・スミスの名前が登場します。ジェームズタウン建設やポカホンタスとの関わりが話題の中心となることが多いです。
この用語をシェア
最終更新: