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ジョン・アップダイクとは?

じょんあっぷだいく

ジョン・アップダイクとは、20世紀アメリカを代表する小説家・詩人で、「ウサギ」シリーズをはじめとする作品でピュリッツァー賞を2度受賞した文学の巨人です。

ジョン・アップダイク(John Updike、1932〜2009年)は、アメリカ・ペンシルベニア州シリントンに生まれた小説家・詩人・評論家です。ハーバード大学を卒業後、雑誌『ザ・ニューヨーカー』の編集者として文筆活動を開始し、やがて専業作家として20世紀メリカ文学を代表する存在になりました。

最もよく知られているのは「ウサギ」四部作と呼ばれる連作小説群です。主人公のハリー・アングストロム(愛称ラビット)の生涯を通じて、1950年代から1990年代にかけてのアメリカ中産階級の日常・欲望・衰退を鮮やかに描き出しました。この四部作のうち『走れウサギ』の続編にあたる『豊かなウサギ』(1981年)と『ウサギは安らかに』(1990年)でそれぞれピュリッツァー賞を受賞し、同賞の二度受賞という稀な偉業を達成しました。

アップダイクの文体は詩的な精緻さと日常観察の鋭さを兼ね備えており、セックス・宗教・老い・死といった普遍的なテーマをアメリカの郊外生活を舞台に描いたことで高く評価されています。小説以外にも詩集・短編集・美術評論・回顧録など多彩な著作を残しており、生涯に50冊を超える書籍を刊行しました。

アメリカ文壇でフィリップ・ロスやソール・ベローと並び称され、戦後アメリカ文学の三大巨匠の一人として位置づけられています。

使い方・例文

アメリカ現代文学を学ぶ際に、ジョン・アップダイクの『走れウサギ』はまず読むべき必読作として挙げられることが多いです。

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