ジョブクラフティングとは?
じょぶくらふてぃんぐ
ジョブクラフティングとは、従業員が自らの仕事の範囲や関わり方・意味づけを主体的に調整し、仕事への充実感や意欲を高める行動のことです。
ジョブクラフティング(Job Crafting)とは、2001年にエイミー・レズネスキーとジェーン・ダットンが提唱した概念で、従業員が上司の指示を待つのではなく、自ら仕事の内容・範囲・人間関係・意味づけを積極的に調整することで、仕事への充実感や主体性を高めるアプローチです。
ジョブクラフティングは大きく三つの次元に分類されます。
- タスクのクラフティング:業務の種類・量・方法を自ら変える(例:得意分野の仕事を増やし、苦手な単純作業を効率化する)
- 関係のクラフティング:職場内外の人間関係の質や量を調整する(例:異部門の人と積極的に交流し知見を広げる)
- 認知のクラフティング:仕事の意味や自分の貢献の捉え方を再解釈する(例:清掃業務を「患者の回復を支える仕事」として意味づける)
従来の組織管理では上司が職務設計を担っていましたが、ジョブクラフティングは従業員自身が主体となる点が特徴です。心理的なウェルビーイングや仕事への没頭(エンゲージメント)の向上、離職率の低下などの効果が研究で示されています。特にルーティン業務が多い職場や、変化の早い環境下で注目されています。
使い方・例文
営業担当者が規定の業務に加えて自主的に顧客向けの解説資料を作成し、より深い関係構築を目指す行動はジョブクラフティングの一例です。
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