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ジョセフ・スミスとは?

じょせふすみす

ジョセフ・スミスとは、19世紀アメリカで末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)を創設した宗教指導者です。

ジョセフ・スミス・ジュニア(Joseph Smith Jr.、1805〜1844年)は、アメリカ合衆国の宗教家であり、末日聖徒イエス・キリスト教会(通称モルモン教)の創始者です。バーモント州生まれで、幼少期にニューヨーク州西部に移住しました。

スミスは10代の頃から神秘的なビジョンを体験したと語り、1820年頃に神と預言者イエス・キリストが現れたとする体験を報告しました。1827年には天使モロナイの導きによって金版を発見・翻訳し、1830年に「モルモン書」として出版。同年、末日聖徒イエス・キリスト教会を正式に設立しました。

スミスの教えの特徴には次のものが挙げられます。

  • 聖書に加え「モルモン書」などの追加聖典を重視
  • 神と人間の関係を独自の神学で再解釈
  • 一時期、複数婚(多妻婚)の実践を導入
  • 神権制度による教会組織の確立

スミスはカリスマ的指導者である一方、既存キリスト教会との対立や政治的摩擦も生み、1844年にイリノイ州カーセージの牢獄で暴徒に殺害されました。彼の死後、後継者ブリガム・ヤングに率いられた信者はユタ州ソルトレイクシティへ移住し、教会の基盤を築きました。現在、末日聖徒イエス・キリスト教会は世界に多くの信者を持つ宗教となっています。

使い方・例文

宗教学やアメリカ史の文脈で「19世紀に生まれた新宗教の開祖」として紹介されます。またモルモン教の信仰や歴史を説明する際には必ず登場する人物です。

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