ジュワハルラール・ネルーとは?
じゅわはるらーるねるー
ジュワハルラール・ネルーは、インド独立後初代首相として1947年から1964年まで国家を指導し、非同盟運動を主導した20世紀アジアを代表する政治家です。
ジュワハルラール・ネルー(Jawaharlal Nehru、1889〜1964年)は、インド共和国の初代首相であり、インド独立運動の中心人物のひとりです。マハトマ・ガンジーとともにイギリスからの独立を目指す運動を牽引し、1947年のインド独立後、同年8月15日に初代首相に就任しました。
ネルーは約17年という長期にわたって首相職を務め、独立したばかりのインドの国家建設を主導しました。工業化・近代化を推進する政策を採用し、鉄鋼・ダム・大学などの大規模な国家プロジェクトを推進しました。また、民主主義・世俗主義・社会主義的な混合経済を国家運営の柱に据えました。
外交面では、米ソ冷戦の対立に組みせず第三の道を歩む「非同盟運動」の主要な提唱者となりました。エジプトのナセル、ユーゴスラビアのチトーとともに1955年のバンドン会議を経て非同盟運動を形成し、アジア・アフリカ諸国への影響力を高めました。
国内では言論・宗教の自由を重んじる政策を採り、ヒンドゥーとイスラムが混在するインドの統一を維持することに腐心しました。娘のインディラ・ガンジーも後に首相となり、ネルー家はインド政治を長く担うことになります。1964年に在任中のまま死去し、その政治的遺産は現代インドにも深く刻まれています。
使い方・例文
「ジュワハルラール・ネルーはインド独立の象徴であり、非同盟運動を通じて冷戦下の第三世界外交をリードした」という文脈で用いられます。
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