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ジャン・バティスト・コルベールとは?

じゃんばてぃすとこるべーる

ジャン・バティスト・コルベールは、17世紀フランス国王ルイ14世の下で財務総監を務め、重商主義政策を推進して近代フランス経済の基盤を作った政治家です。

ジャン・バティスト・コルベール(Jean-Baptiste Colbert、1619〜1683年)は、フランス絶対王政の全盛期を支えた財務官僚政治家です。ルイ14世の信任を得て財務総監(Contrôleur général des finances)に就任し、約20年にわたってフランスの経済・行政・産業政策を一手に担いました。

コルベールが推進した経済政策は「コルベルティスム」とも呼ばれる重商主義の典型とされています。その核心は、輸出を促進し輸入を抑制することで国内に金銀を蓄積するという考え方にあります。具体的には以下の施策を実施しました。

  • フランス東インド会社など特許会社の設立・保護
  • 王立マニュファクチュア(官営工場)による国内産業の育成
  • 高関税政策による国内製品の保護
  • 海軍力の強化と植民地貿易の振興
  • 道路・運河などインフラ整備による国内流通の改善

また、財政の整理・合理化にも取り組み、腐敗した徴税請負制度の粛清や国家財政の透明化を進めました。文化面では王立アカデミーの整備も支援し、芸術・学問の保護者としても知られています。

コルベールの政策は後世の経済思想に大きな影響を与え、「重商主義=コルベルティスム」として経済学の教科書に必ず登場します。

使い方・例文

「ジャン・バティスト・コルベール」は、ヨーロッパ近世の経済史・重商主義の説明や、ルイ14世時代のフランス絶対王政を解説する文脈で頻繁に登場します。

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