ジニャーナヨガとは?
じにゃーなよが
ジニャーナヨガとは、知識と洞察を通じて精神的な解脱を目指すヨガの一流派です。
ジニャーナヨガ(Jnana Yoga)は、インドの哲学・宗教思想であるヴェーダーンタ哲学に基づくヨガの流派で、「知識のヨガ」とも呼ばれます。サンスクリット語の「ジニャーナ(jnana)」は「知識」や「智慧」を意味し、理性的・哲学的探求を通じて自己と宇宙の本質を理解することで解脱(モクシャ)に至ることを目的としています。
ジニャーナヨガの修行は、主に以下の要素から構成されます。
- シュラヴァナ(聴聞):師や聖典からの教えを聴く
- マナナ(熟考):聴いた教えを深く思索し理解する
- ニディッダーサナ(瞑想的思索):悟りの真理を絶えず瞑想し体験する
この流派では、「アートマン(個我)はブラフマン(宇宙の根本原理)と同一である」というヴェーダーンタ哲学の根本命題を、知的探求と自己問答によって直接体験することが重視されます。19世紀のラーマクリシュナやヴィヴェーカーナンダがこの思想を西洋にも広め、現代でも哲学的アプローチに関心のある実践者に支持されています。
身体的なポーズや呼吸法を重視するハタヨガや、献身を重視するバクティヨガとは異なり、ジニャーナヨガは内省と理解を主な手段とする点が特徴です。
使い方・例文
「自分とは何か」「意識とは何か」という根源的な問いを哲学的に探求したい人が、ジニャーナヨガの実践として聖典の研究や師との対話、深い瞑想を行う場面で登場します。
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