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ジェイ・グールドとは?

じぇいぐーるど

ジェイ・グールドとは、19世紀アメリカで鉄道業界を席巻した実業家・投資家で、「盗賊男爵」と呼ばれた時代を象徴するビジネスマンです。

ジェイ・グールド(Jay Gould、1836〜1892年)は、ニューヨーク州出身のアメリカの実業家・投資家です。南北戦争後の「金ぴか時代(ギルデッド・エイジ)」を代表する資本家の一人として知られています。

グールドは測量士として社会に出た後、革なめし業で資本を蓄え、やがて鉄道株の取引へと進出しました。エリー鉄道の経営権をめぐる争いでは、コーネリアス・ヴァンダービルトと激しく対立し、偽造株の発行など強引な手法で知られるようになりました。その後も多くの鉄道会社を次々と買収・再編し、最盛期にはアメリカの鉄道総延長の約1割を支配したとも言われています。

主な特徴は以下の通りです。

  • ユニオン・パシフィック鉄道をはじめ複数の主要鉄道を傘下に
  • 1869年の「金の暗黒の金曜日」(金市場の買い占め騒動)に関与
  • ウエスタン・ユニオン電信会社の支配権も獲得
  • 投機的・強引な経営手法から批判を受け続けた

グールドは「盗賊男爵(Robber Baron)」の代名詞的存在として歴史に刻まれており、独占資本の弊害と規制の必要性を社会に問いかけた人物として、経済史・政治史の文脈でたびたび引用されます。

使い方・例文

「独占資本主義の弊害を論じる授業で、ジェイ・グールドは必ず例として取り上げられる人物です。」

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