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シルバコンパスとは?

しるばこんぱす

シルバコンパスとは、スウェーデンのシルバ社が開発した方位磁針付きの地図読み用コンパスで、オリエンテーリングや登山で世界標準として使われています。

シルバコンパスとは、スウェーデンのシルバ(Silva)社が製造・販売する方位磁針付きコンパスの総称です。1930年代に考案されたプレートコンパス(ベースプレートコンパス)の設計を世界的に広めたブランドとして知られ、「シルバ式コンパス」の呼称は現在では同種のコンパス全般を指す一般名称としても使われるほど普及しています。

シルバコンパスの最大の特徴は、透明なプレート上に方位磁針のケースを取り付け、地図を下に敷いたまま方位と距離を一体的に読み取れる設計にあります。主な構成要素は次の通りです。

  • ベースプレート:透明アクリル製で地図の上に重ねて使用し、地図スケールや方向線が刻印されている
  • 回転ベゼル(方位目盛り):磁北から目的地への角度を設定する
  • 磁針:赤い先端が磁北(北)を指す液体封入式
  • 方向指示矢印:進行すべき方向をコンパス上で示す

オリエンテーリング競技では公式に使用が認められており、地図と組み合わせてポイントを巡る競技スポーツで欠かせない道具です。また、登山やハイキングでGPS機器の電池切れや電波不良の際のバックアップとしても重宝されます。使い方の基本は「地図を磁北に合わせ、目的地への方位角を読み取り、その角度を維持しながら進む」というシンプルな手順で、正しく習得すれば非常に精度の高いナビゲーションが可能です。

使い方・例文

オリエンテーリングの大会では、参加者がシルバコンパスと地図を手に森の中のコントロールポイントを次々と探していく様子が見られます。登山入門講座でもコンパスの使い方として最初に教えられる道具のひとつです。

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