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シャーナーイとは?

しゃーなーい

シャーナーイとは、インド・中東・中央アジアなどで広く使われるダブルリードの管楽器で、インド古典音楽の代表的な楽器のひとつです。

シャーナーイ(Shehnai、シェーナイとも表記)は、インド大陸中心に中東・中央アジアにも広く分布するダブルリード二枚舌)の木管楽器です。円錐形に広がる管体が特徴で、二枚のリードを唇で咥えて吹き鳴らします。

シャーナーイはインドでは「吉祥の楽器」とされ、伝統的に結婚式・宗教的祭礼・宮廷儀式などの祝い事で演奏されてきました。ヒンドゥー教の祭礼では寺院で奏でられ、聖なる音として特別な意味を持ちます。

楽器の構造としては、木または金属製の円錐形の管に指穴が開けられており、演奏者はサーランギーや打楽器(タブラなど)と合わせて演奏することが多いです。「シャーナーイ奏者」は「シャーナーイワーラー」と呼ばれます。

20世紀にビスミッラー・ハーンという名手が登場し、シャーナーイをインド古典音楽の正式な舞台演奏に引き上げました。彼はインドの最高文民賞「バーラト・ラトナ」を受賞し、シャーナーイの地位向上に大きく貢献しました。日本ではあまり知られていませんが、その独特の音色は中東のズルナ(zurna)などとも関連する系譜を持ちます。

使い方・例文

インド映画の結婚式シーンや宗教的な祭典の場面でシャーナーイの音色が流れることが多く、インド古典音楽・民族音楽を紹介する文脈でよく登場します。

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