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シャンクボタンとは?

しゃんくぼたん

シャンクボタンとは、ボタンの裏面に穴ではなく輪状の足(シャンク)が付いた、厚地の布向けのボタンの一種です。

シャンクボタン(shank button)とは、ボタン本体の裏側に「シャンク」と呼ばれる輪状または筒状の突起(足)が付いているタイプのボタンです。一般的なボタンが表面に穴を開けて糸を通す「穴あきボタン(平ボタン)」であるのに対し、シャンクボタンはこのシャンク部分に糸を通して縫い付けます。

シャンクの役割は、ボタンと布地の間にゆとりを作ることです。コートジャケットなど厚地の生地では、ボタンを留めると重なった生地の厚みが生まれます。シャンクがあることで、その厚み分の余裕が生まれ、ボタンホール側の生地を無理なく引っ張らずに留められます。逆にシャンクなしの平ボタンを厚地に使うと、ボタンホール周辺の生地が引きつれて美しいシルエットが崩れてしまいます。

シャンクの素材はボタン本体と同じ場合もあれば、金属製や樹脂製の足を別に取り付けたタイプもあります。アンティークや高級品では真鍮製のシャンクを持つものも多く見られます。また、見た目の面でも、ボタン表面に穴がないためデザインの自由度が高く、半球形・ドーム形・石調など装飾性の高いデザインが多く採用されています。

コート・スーツ・制服・礼服など正式な服装に使われることが多く、洋裁では生地の厚さに応じて平ボタンとシャンクボタンを使い分けることが基本とされています。

使い方・例文

ウールコートにボタンを付ける際にシャンクボタンを選ぶことで、生地が重なる厚み分の余裕が生まれ、ボタンホール周りの生地が引きつれずにすっきりと仕上がります。

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