シャルル7世とは?
しゃるるななせい
シャルル7世とは、15世紀フランスの国王で、ジャンヌ・ダルクの支援を受けて百年戦争を終結に導き、フランス王国の再統一を果たした君主です。
シャルル7世(1403〜1461年)は、ヴァロワ朝フランスの国王で、在位は1422年から1461年にわたります。百年戦争の最終局面において、フランスを勝利へと導いた人物として歴史に名を刻んでいます。
即位当初、シャルル7世はイングランドとブルゴーニュ派との対立により、フランス北部の大半を失い、「ブールジュ王」と皮肉られるほど苦境に立たされていました。1429年、ジャンヌ・ダルクが現れてオルレアン包囲戦を打ち破り、シャルルをランスで正式に戴冠させたことで、状況は一変しました。
その後の軍事・外交改革によりシャルルは力を取り戻し、1453年にカスティヨンの戦いでイングランド軍を撃破して百年戦争を事実上終結させました。主な業績は次のとおりです。
- 常備軍(騎馬弓兵・歩兵隊)の整備による軍制改革
- 徴税制度の再編と財政基盤の強化
- ブルゴーニュ公との和解(アラスの和約、1435年)
- 教会に対するフランス王権の独立性確立(プラグマティック・サンクション)
シャルル7世の治世は、中世フランスから近世国家への転換点として重要であり、中央集権化と国土統一の礎を築いた君主と評価されています。
使い方・例文
歴史の授業や百年戦争に関する書籍で、ジャンヌ・ダルクとともに登場する場面が多く、フランス史の重要人物として頻繁に言及されます。
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