シナジーとは?
しなじー
シナジーとは、複数の要素が組み合わさることで、それぞれ単独の足し算を超える相乗効果が生まれることを指す概念です。
シナジー(synergy)は、ギリシャ語の「synergos(共に働く)」を語源とする言葉で、複数の要因・組織・物質などが協働することによって、個々の効果の合計を上回る結果が生まれる現象を指します。日本語では「相乗効果」とも訳されます。
ビジネス・経営の文脈では特によく使われます。例として、
- 売上シナジー:合併した企業が互いの顧客基盤・販売網を共有し、単独では取れなかった新規顧客を獲得する
- コストシナジー:重複する部門を統合することで、単独運営時より費用を削減する
- 技術シナジー:異なる専門知識を持つチームが協働し、単独では生まれなかったイノベーションを実現する
自然科学でも同様の概念があり、生態系における共生関係や、薬理学における複数薬剤の相互作用もシナジーの一種として論じられます。
一方、期待したシナジーが実現しない「シナジー幻想」も指摘されます。M&A(企業合併・買収)において「シナジー効果が見込める」と説明されながら、統合後に文化的摩擦やコスト超過で成果が出ないケースは多く、注意が必要です。
使い方・例文
「2社が合併することでシナジーが生まれ、製品開発スピードが大幅に上がった」のように、協力・統合によって単独では得られなかった成果が出た場面で使われます。
この用語をシェア
最終更新: