シグルド・レヴェレンツとは?
しぐるどれう゛ぇれんつ
シグルド・レヴェレンツは20世紀スウェーデンの建築家で、厳格なレンガ造りと詩的な空間構成で知られる人物です。
シグルド・レヴェレンツ(1885〜1975年)は、スウェーデンを代表する近代建築家のひとりです。同国の建築家グンナール・アスプルンドとともに北欧モダニズム建築の礎を築いた人物として評価されています。
レヴェレンツはストックホルムの森の墓地(スコーグスシュルコゴーデン)の設計にアスプルンドと共同で携わりました。この墓地はユネスコ世界遺産にも登録されており、自然の地形と建築が一体となった緑豊かな空間として高く評価されています。
晩年に手がけた聖ペトロ教会(クリッパン、1966年)と聖マルク教会(ビョルクハーゲン、1960年)は、レヴェレンツの集大成ともいえる作品です。モルタルを目地に多用せず、レンガをほぼそのまま積み重ねる独特の工法や、ゆがみを許容しながら空間の詩情を高める設計手法は、完璧主義的な建築美学の結実として建築家たちから強い尊敬を集めています。
レヴェレンツの建築的特徴を整理すると次のとおりです。
- レンガの素材感を最大限に活かした構造
- 光の扱いへの徹底したこだわり
- 機能性よりも空間の質と詩情を優先する姿勢
- 建築家・設計者の間で「建築家の建築家」と称されるほどの影響力
使い方・例文
「レヴェレンツの教会建築を見学した」や「北欧モダニズムのレヴェレンツ」のように、建築史・聖堂建築の話題で名前が登場します。
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