シウー族とは?
しうーぞく
シウー族とは、北米大平原に暮らした先住民族の連合体で、「スー族」とも呼ばれ、バッファロー狩りと騎馬文化で知られる北米先住民族の代表的な存在です。
シウー族(Sioux)とは、北アメリカ大平原地帯(現在の米国サウスダコタ州・ノースダコタ州・ミネソタ州・ネブラスカ州など)に暮らしていた先住民族の連合体です。「スー族」とも呼ばれますが、これは他民族による呼称であり、自らは「ラコタ」「ダコタ」「ナコタ」などの名を用います。
シウー族はバッファロー(アメリカバイソン)を中心とした生活を送っており、食料・衣料・住居材料(ティピー)をバッファローから得ていました。16〜17世紀頃に馬を取得して以降、機動力に優れた騎馬民族として大平原での勢力を拡大しました。
19世紀にはアメリカ政府との激しい衝突が続きました。
- 1866〜1868年のレッドクラウド戦争(シウーが勝利)
- 1876年のリトルビッグホーンの戦い(カスター中佐の部隊を撃破)
- 1890年のウンデッドニーの虐殺(米軍による民間人の大量殺傷)
これらの歴史を経て保留地(リザベーション)への移住を強いられた後も、文化・言語・精神的伝統の保持に取り組んできました。現在もサウスダコタ州などの保留地に多くのシウー族の人々が暮らしており、先住民族の権利運動でも重要な役割を担っています。
使い方・例文
アメリカ先住民族の歴史や「西部開拓時代」を学ぶ場面で必ず登場します。映画や文学でも「スー族の戦士」として描かれることが多い民族です。
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