サン・アンドリュー十字とは?
さんあんどりゅーじゅうじ
サン・アンドリュー十字とは、「×」の字形をしたX型の十字で、スコットランドの守護聖人アンドリューに由来する紋章・旗章です。
サン・アンドリュー十字(Saint Andrew's Cross)は、斜め45度に交差した「X」の形をした十字紋章です。キリストの使徒の一人である聖アンドリュー(アンデレ)がX字型の十字架で処刑されたという伝承に基づいており、「斜十字(ソルタイア)」とも呼ばれます。
スコットランドでは聖アンドリューが守護聖人とされており、青地に白いX字を描いた「スコットランド国旗(ソルタイア)」として世界的に知られています。この旗はイングランドの聖ジョージ十字(赤地に白い正十字)とアイルランドの聖パトリック十字(白地に赤いX字)と組み合わされて、現在のイギリス国旗「ユニオン・ジャック」を構成しています。
サン・アンドリュー十字が使われる主な例は以下のとおりです。
- スコットランド国旗(青地に白いX字)
- ユニオン・ジャックの構成要素
- アメリカ南部連合(南軍)の軍旗(南軍バトルフラッグ)
- ロシア海軍旗(白地に青いX字)
- 各国の地方旗・家紋
紋章学上ではこの斜十字を「ソルタイア(Saltire)」と呼び、特定の向きや色によって意味が変わります。スコットランドの文化・スポーツ・政治の場面でしばしば登場する重要なシンボルです。
使い方・例文
スコットランド代表のサッカーやラグビーの試合会場で見かける青地に白い斜め十字の旗が、サン・アンドリュー十字の典型例です。ユニオン・ジャックの構造を説明する際にも必ず登場します。
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