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サラウンドサウンドとは?

さらうんどさうんど

複数のスピーカーを聴取者の周囲に配置することで、音に立体的な空間感や方向感を与える音響技術です。

サラウンドサウンド(surround sound)とは、2チャンネルのステレオを超え、複数のスピーカーを視聴者の前後左右(さらには上下)に配置することで、音の方向感・距離感・空間的な広がりを再現する音響システムおよび技術の総称です。

サラウンドの基本概念映画館の音響体験を家庭に持ち込むところから発展しました。1970年代にドルビーラボラトリーズが開発した映画用マルチチャンネル音声が普及の契機となり、その後家庭用システムへと展開しました。

代表的なサラウンド規格には以下があります。

  • 5.1ch:フロント左右・センター・リア左右の5スピーカーとサブウーファー1台。映画・DVDで広く普及した標準的な構成。
  • 7.1ch:5.1chにサイドスピーカーを追加した発展型。Blu-rayや高品質な映画館で使われる。
  • Dolby Atmos / DTS:X:天井方向のスピーカーを加えた三次元(立体)音場を実現するオブジェクトオーディオ技術。音の動きをオブジェクトとして管理し、スピーカー構成に応じて最適化される。

現在ではゲーム、映画、音楽ストリーミング、VRコンテンツなど幅広い分野でサラウンドサウンドが活用されています。ヘッドホンで仮想的にサラウンドを再現するバーチャルサラウンド技術も進化しており、手軽に立体音場体験ができる環境が整いつつあります。

使い方・例文

映画館でヘリコプターが後ろから飛んでくる効果音が客席の後方スピーカーから聞こえてくるとき、それはサラウンドサウンドによって実現された音響演出です。

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