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サテュロスとは?

さてゅろす

サテュロスとは、ギリシャ神話に登場する半人半獣の精霊で、山野に住み酒と音楽を愛する陽気な存在です。

サテュロス(Satyros)は、古代ギリシャ神話に登場する自然の精霊(ダイモン)の一種で、山野・森・渓谷に暮らすとされる半人半獣の存在です。豊穣と酒の神ディオニュソスの従者として描かれることが多く、常にワインを飲み、音楽を奏で、踊り狂う陽気な性質で知られています。

サテュロスの外見的特徴は次の通りです。

  • 上半身は人間の男性の姿
  • 下半身(脚・尾)はヤギまたは馬の特徴を持つ
  • 耳が尖っており、額には小さな角を持つことも多い
  • 常に情欲旺盛で好色な性格として描かれる

サテュロスはパン笛(シュリンクス)やアウロス(管楽器)を演奏し、ニュンペー(精霊の女性)と踊ることを好みます。その代表的な個体としてシレノスがあり、ディオニュソスの養父または従者として特別な存在感を持っています。

古代ギリシャでは「サテュロス劇」という喜劇的な演劇のジャンルが存在し、悲劇の上演後に観客を笑わせるために行われました。現代でも「サテュリアシス」という語(男性の過度な性的欲求を指す精神医学用語)にその名が残っています。

使い方・例文

ギリシャ神話やファンタジーの文脈で、サテュロスは森の中でワインを飲みながら笛を吹く陽気な半獣の精霊として登場します。ナルニア国物語などの作品にも登場し、森の精霊として広く知られています。

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