サイドカーとは?
さいどかー
サイドカーとは、オートバイの横に車輪付きの小型客席を取り付けた、独特の形状を持つ三輪車両のことです。
サイドカーとは、オートバイの側面に横付けするかたちで取り付ける、一輪の小型キャビン(車台)のことです。この組み合わせ全体を指してサイドカーと呼ぶこともあります。バイクに乗れない同乗者を乗せたり、荷物を積載したりする目的で広く使われてきました。
構造上、サイドカーはオートバイの左側(日本や欧州では主に左)に専用フレームで固定されます。車輪が三つになることで直立せずに安定して停車でき、バイクの転倒リスクが大幅に下がります。一方で、二輪のように自然にバンクしてコーナリングするのではなく、三輪の特性に合わせた独自の操作技術が求められます。
歴史的に見ると、サイドカーは20世紀初頭から第二次世界大戦にかけて軍用車両として広く活用されました。ドイツ軍のBMW R75やツンダップKS750が有名で、兵士や物資の輸送に欠かせない存在でした。戦後は民間に普及し、家族での移動手段や商用配達にも使われました。
現在は実用目的よりも趣味・愛好目的が主流となっており、ヴィンテージ車やクラシックバイクと組み合わせたコレクションとして人気があります。また、犬を乗せて走るオーナーも多く、独特のスタイルがSNSでも話題になることがあります。
使い方・例文
ノスタルジックな雰囲気のカフェやイベント会場で、クラシックなオートバイにサイドカーを付けて来場するライダーの姿でよく目にします。
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