ゴアパネルとは?
ごあぱねる
ゴアパネルとは、スカートやスリーブなどに立体的な広がりや動きやすさを生み出すために挿入する、三角形や台形の布の切り替えパーツです。
ゴアパネル(Gore Panel)とは、衣服のパターン(型紙)においてフレアやボリューム、動きやすさを付加するために縫い込む、三角形または台形の布片のことです。「ゴア(Gore)」とは本来、先細りになった三角形の布を意味するパターン用語です。
ゴアパネルが用いられる主な場面は以下の通りです。
- スカート:ゴアの枚数を増やす(4枚・6枚・8枚など)ことでフレアの均一な広がりを生み、歩きやすさと美しいシルエットを両立する
- 袖下・わき:可動域を広げるためのマチとして機能する
- パンツのまたぐり:動作時のつっぱりを防ぐために三角パーツを追加する
- アウトドアウエア:ゴアテックスなどの素材をゴアパネルとして組み込み、防水性と動きやすさを両立するデザインに多用される
ゴアパネルはパターンメーキングにおける基本的な立体化技術の一つで、ダーツや切り替え線と組み合わせることでデザインの自由度を高めます。縫製の精度がシルエットの美しさに直結するため、テーラリングの熟練が求められる技術です。
使い方・例文
サーキュラースカートの裾が均一に広がって見えるのはゴアパネルを複数枚縫い合わせているためで、枚数を増やすほどドレープが細かくなり、よりエレガントなシルエットが生まれます。
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