コンタクト・インプロビゼーションとは?
こんたくとあんぷろびぜーしょん
コンタクト・インプロビゼーションとは、二人以上のダンサーが身体の接触点を共有しながら即興で動きを生み出すコンテンポラリーダンスの形式です。
コンタクト・インプロビゼーション(Contact Improvisation、略称CI)は、1970年代初頭にアメリカの振付家スティーブ・パクストンによって創始されたコンテンポラリーダンスの手法です。「接触即興」とも呼ばれます。
この手法の核心は、ふたり以上の身体が接触している点(コンタクトポイント)を通じて重力・慣性・勢いを共有し、その物理的な対話から自然に動きを生み出すことにあります。あらかじめ振り付けは決めず、瞬間の感覚と相手の動きへの応答によって踊りが展開します。
主な特徴は以下のとおりです。
- リーダーとフォロワーの固定した役割がなく、常に流動的に役割が入れ替わる
- 体重をあずけたり支えたりするリフト技術が多く用いられる
- 床への転がりや倒れ込みなど重力を活かした動きが豊富
- あらゆる体型・年齢の人が参加できる包括的な形式
CIはダンスの技法としてだけでなく、身体意識の探求や他者との非言語コミュニケーションの実践としても評価されています。世界各地でジャムセッション(自由参加の練習会)が定期的に開催されており、専門ダンサーだけでなく一般の人々にも広く開かれています。
使い方・例文
「コンタクト・インプロビゼーションのワークショップに参加し、相手の重心を感じながら即興で踊る体験をした」という場面で登場します。
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