コリングウッド提督とは?
こりんぐうっどていとく
カスバート・コリングウッドはトラファルガーの海戦でネルソンの右腕として戦い、ネルソン戦死後に指揮を引き継いだイギリス海軍の提督です。
カスバート・コリングウッド(Cuthbert Collingwood、1748〜1810年)は、イギリス海軍の提督・男爵です。ホレーショ・ネルソンと長年の親友にして副官として活躍し、1805年のトラファルガーの海戦でネルソンが戦死した後に艦隊の指揮を引き継いだことで歴史に名を残しています。
コリングウッドはイングランド北東部ニューカッスルの出身で、若年から海軍に入り、アメリカ独立戦争を含む複数の戦争を経験しました。ネルソンとは同じ艦に乗り組んだことから生涯の友人となり、互いを「兄弟」のように慕い合ったとされています。
トラファルガーの海戦(1805年10月21日)でコリングウッドは「ロイヤル・ソブリン」を旗艦として第二縦隊を指揮し、フランス・スペイン連合艦隊の中央に突撃しました。彼の主な功績は以下の通りです。
- トラファルガーでの第二縦隊指揮と激戦への先陣
- ネルソン戦死後の戦場指揮の引き継ぎと嵐の中での艦隊収拾
- 地中海艦隊司令長官としての長期任務(1810年まで)
コリングウッドはトラファルガー後も地中海方面の要職に留まり、家族のもとに帰ることなく海上で生涯を終えました。ネルソンの影に隠れがちですが、イギリスの制海権を維持した功労者として高く評価されています。
使い方・例文
「コリングウッドはトラファルガーでネルソンが撃たれた直後に全軍の指揮を引き受け、勝利を確実なものにした」のように、トラファルガーの海戦を詳しく学ぶ際に登場します。
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