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グルコン酸とは?

ぐるこんさん

グルコン酸とは、ブドウ糖酸化されてできる有機酸で、食品・医薬・化粧品など幅広い分野で使われます。

グルコン酸(Gluconic acid)は、グルコースブドウ糖)の1位の炭素酸化されることで生成する六炭糖の酸です。自然界では果実や蜂蜜に微量含まれるほか、グルコン酸菌などの微生物による発酵・酸化反応で工業的に大量生産されます。

グルコン酸の主な用途は次のとおりです。

  • 食品添加物:pH調整剤・凝固剤として豆腐製造(グルコノデルタラクトン)や清涼飲料に使われます。
  • 医薬品・栄養補給:カルシウム・鉄・亜鉛などとの塩(グルコン酸カルシウムなど)として、ミネラル補給剤や点滴製剤に利用されます。吸収性が高い形態のミネラル補給として評価されています。
  • 工業・洗浄剤:キレート作用(金属イオンを捕捉する性質)を活かし、金属表面の洗浄やスケール除去に使われます。
  • 化粧品:肌のpHを整えたり、角質ケア成分として配合されます。

グルコン酸自体は毒性が低く、生体親和性が高い有機酸です。グルコノデルタラクトン(GDL)はグルコン酸の内部エステルで、水に溶けるとゆっくりグルコン酸に変化する性質を持ちます。この緩やかな酸性化特性が豆腐の凝固に利用されています。

使い方・例文

「豆腐の製造工程で、グルコン酸(グルコノデルタラクトン)をにがりの代わりに使うと、きめ細かい絹ごし豆腐が得られる」のように、食品加工の場面でよく登場します。

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