クレストとは?
くれすと
クレストとは、紋章学における兜の頂部に取り付けられた装飾物のことで、転じて学校や団体の公式シンボルマークをさすことも多い言葉です。
クレスト(crest)はもともとヨーロッパの紋章学(ヘラルドリー)の用語で、騎士が兜(かぶと)の頂上に取り付けた立体的な装飾物を指します。獣・鳥・植物・神話上の生き物などをモチーフにしたものが多く、遠方から個人や家系を識別するための視覚的なサインとして発達しました。
紋章全体の構成は盾(シールド)・兜(ヘルム)・クレスト・マントリング(兜飾り)などから成りますが、実用上はクレストだけが紋章の代表的な図像として切り出して使われるケースが増え、やがて「家の紋」「団体のシンボル」を意味する言葉として定着しました。
現代では以下のような場面でよく使われます。
- 学校のクレスト:校章・エンブレムを意味し、制服やバッジに施される
- ブランドのクレスト:高級ファッションや自動車ブランドのロゴデザイン
- スポーツチームのクレスト:ユニフォームや旗に用いるチームエンブレム
日本でも欧風のデザインを持つ大学や私立学校が「クレスト」という呼称を使うことがあり、伝統と格式を表す象徴として親しまれています。
使い方・例文
サッカーチームのユニフォーム胸元に縫い付けられたエンブレムを「クレスト」と呼ぶことが多く、サポーターにとってクラブの誇りの象徴です。
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