クリンチャータイヤとは?
くりんちゃーたいや
クリンチャータイヤとは、タイヤとチューブが別体で、タイヤのビードをリムフックに引っかけて固定する最も一般的な自転車用タイヤ方式のことです。
クリンチャータイヤ(clincher tire)は、自転車タイヤの取り付け方式のひとつで、タイヤの両端にある硬い縁(ビード)をリムのフランジ(フック)に嵌め込んで固定し、内部に別途チューブを入れて空気圧で形状を保つ構造です。「クリンチャー」とはビードがリムに「かみ合う(clinch)」ことを意味します。
世界の自転車市場で最も普及している方式であり、構造がシンプルなためパンク時にチューブを交換するだけで修理が完了します。携行ツールも安価で小型のものが揃っており、初心者から上級者まで幅広く使われています。
クリンチャータイヤの特徴を整理すると以下のとおりです。
- メリット:パンク修理が簡単・タイヤ交換コストが低い・種類・サイズが豊富。
- デメリット:チューブがあるためリム打ちパンク(スネークバイト)が起きやすい・チューブラーやチューブレスに比べ転がり抵抗がやや高い傾向がある。
近年はクリンチャーリムをそのまま使えるチューブレスレディタイヤも増えており、シーラントを使ってチューブなしで運用するケースも広がっています。ビードの素材はワイヤー(スチール)とケブラー(折りたたみ可能)があり、レース用は軽量なケブラービードが主流です。
使い方・例文
ロードバイクで通勤する場合、クリンチャータイヤならパンク時にチューブとタイヤレバーさえあれば路上でも素早く修理できます。
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