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クラスA株・クラスB株とは?

くらすえーかぶ・くらすびーかぶ

クラスA株・クラスB株とは、同じ会社が発行する株式を議決権や配当などの権利内容で区別した種類株式の一形態です。

クラスA株・クラスB株とは、企業が発行する株式複数の種類(クラス)に分類し、それぞれ異なる権利を付与した種類株式の代表的な区分です。具体的にどのような権利の差があるかは企業ごとに異なりますが、最も一般的な違いは議決権の数優先配当の有無です。

典型的な構造としては、創業者や経営陣が保有するクラスB株に1株あたり10票や20票といった複数の議決権を持たせ、一般投資家向けに公開されるクラスA株には1株1票の通常の議決権を与えるという形があります。この設計により、創業者は株式の過半数を保有していなくても経営の決定権を維持できます。

この仕組みを採用している有名企業の例には以下があります。

  • グーグル(Alphabet):クラスA(1票)・クラスB(10票)・クラスC(議決権なし)の3種
  • メタ(旧フェイスブック):クラスA(1票)・クラスB(10票)
  • バークシャー・ハサウェイ:クラスA(高額・議決権あり)・クラスB(低額・少ない議決権)

日本では「黄金株」や「拒否権付き種類株式」がこれに近い概念です。投資家にとっては、購入しようとする株式が実質的にどの程度の経営関与力を持つかを事前に確認することが重要です。

使い方・例文

IT系スタートアップがIPOする際に、創業者がクラスB株(議決権10倍)を保有したまま上場するケースでは、株主総会で少数株主の意向が経営に反映されにくい構造になります。

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