クモハとは?
くもは
クモハとは、日本の電車における車両形式記号の一つで、電動機を持ち運転台も備えた制御電動車を指します。
クモハは日本国有鉄道(国鉄)が定めた電車の形式称号規則に由来する記号で、現在もJR各社や多くの私鉄で使われています。記号の意味は次のとおりです。
- ク:制御車(運転台を持つ)
- モ:電動車(主電動機を搭載)
- ハ:普通車(等級を示す記号)
つまりクモハは「普通席の制御電動車」を意味します。電動機で自走でき、かつ先頭で運転もできるため、短い編成の電車では特に重宝される車両種別です。
国鉄・JRの例では、クモハ123形のようにローカル線向けの単行(1両)運転に使われる車両が知られています。また2両編成や3両編成のローカル電車では、クモハが編成の両端に配置されることも多く見られます。
形式番号には番台区分があり、改造や仕様変更のたびに数百・数千番台が付与されます。車両の種別を正確に把握するために鉄道ファンや保守担当者はこの記号体系を重視します。クモハという記号を知ることで、編成の構成や車両の役割を読み解く第一歩となります。
使い方・例文
JR飯田線などで活躍してきたクモハ123形は、1両で単独運転できる制御電動車の代表例として鉄道ファンに親しまれています。
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