クグロフとは?
くぐろふ
クグロフとは、アルザス・ドイツ・オーストリアに伝わる伝統的な発酵菓子パンで、独特の王冠型の型で焼き上げる干しぶどう入りの菓子パンです。
クグロフ(Kugelhopf、Gugelhupf)は、フランスのアルザス地方・ドイツ・オーストリアにまたがる地域を起源とする伝統的な発酵生地の菓子パンです。フランス語では「クグロフ」、ドイツ語では「グーゲルホップフ」と呼ばれます。
クグロフの最大の特徴は、中央に穴が開いた円筒形の王冠(または塔)を思わせる専用の型「クグロフ型」を使用することです。この型は陶製・テフロン・ブリキなど様々な素材で作られ、型そのものがアンティークとして収集される場合もあります。
生地はブリオッシュに近い発酵生地で、以下の材料が使われます。
- 小麦粉・イースト・バター・卵・牛乳・砂糖
- 干しぶどう(ラム酒やキルシュに漬けたもの)
- スライスしたアーモンド(型に貼り付けて飾り付ける)
焼き上がりには粉糖をたっぷりとまぶすのが伝統的なスタイルです。食感はふんわりと柔らかく、干しぶどうの甘みとラム酒の香りが特徴的です。アルザス地方では年中食べられますが、クリスマスシーズンの定番菓子としても知られています。マリー・アントワネットがウィーンからフランスにこの菓子を持ち込んだという逸話も残されています。日本でも本格的なフランス菓子店で見かけることがあります。
使い方・例文
「クリスマスのテーブルにクグロフを飾りました」のように、特別な日のお菓子として登場することが多いです。独特の王冠型が食卓に華やかさを添えます。
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