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クェーカーとは?

くぇーかー

クェーカーとは、17世紀イギリスで起こったキリスト教の一派で、聖職者や礼拝形式を持たず、内なる神の光を重んじる宗教運動です。

クェーカー(正式名称:キリスト者の友会、Religious Society of Friends)とは、17世紀半ばのイングランドジョージ・フォックスによって始められたキリスト教の一派です。「クェーカー(震える人)」という名称は、神の言葉の前に震えるべしという教えや、礼拝中に体が震えることがあったことから付けられた外部からの呼称です。

クェーカーの最大の特徴は、すべての人間の内にある「内なる光(インナーライト)」を重視する点にあります。聖職者・司祭・牧師といった宗教的権威者を置かず、礼拝は静默のうちに行われ、参加者が霊感を受けたと感じたときに自由に語る形式をとります。洗礼や聖餐式などの儀式も行いません。

クェーカーの社会倫理も特徴的で、以下のような実践が知られています。

  • 平和主義・非暴力の徹底(良心的兵役拒否)
  • 奴隷制廃止運動への積極的参加
  • 社会的弱者への支援と奉仕活動
  • 正直・簡素な生活の実践

アメリカ植民地時代にはペンシルベニア州の建設にウィリアム・ペンがクェーカーとして関わったことでも知られており、北米への普及に大きな役割を果たしました。

使い方・例文

平和主義の宗教的伝統を紹介する文脈や、アメリカ独立・奴隷制廃止運動の歴史を学ぶ場面でクェーカーが登場します。

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