ギア比とは?
ぎあひ
ギア比とは、自転車のフロントギア(チェーンリング)の歯数をリアギア(スプロケット)の歯数で割った値で、走行効率に直結する指標です。
ギア比(gear ratio)とは、自転車においてフロントのチェーンリング(フロントスプロケット)の歯数を、リアのスプロケット(コグ)の歯数で割ることで求められる数値です。ペダルを1回転させたときに後輪が何回転するかを表し、走行性能の根幹となる概念です。
計算式は「ギア比=チェーンリング歯数 ÷ スプロケット歯数」で、例えばフロント50T・リア25Tの場合、ギア比は2.0となります。この場合ペダル1回転で後輪が2回転します。
ギア比の大きさと走行特性の関係は以下のとおりです。
- ギア比が大きい(重い):1回転で進む距離が長く、高速巡航に適するが、踏み出しに大きな力が必要。
- ギア比が小さい(軽い):坂道や低速でのペダリングが楽になるが、速度は伸びにくい。
ロードバイクでは前2段(コンパクトクランク、セミコンパクトなど)と後8〜12速の組み合わせによりワイドな変速レンジを実現しています。MTBはさらに低いギア比で急坂に対応します。また「開発距離(ギア比×タイヤ外径×π)」という概念で、ペダル1回転で進む実距離を算出することもできます。ギア比の選択はコースのアップダウンやライダーの脚力に合わせて行うことが、快適な走行の鍵となります。
使い方・例文
急な坂道を登る前にシフトダウンしてギア比を小さくすると、ペダルが軽くなり、疲労を抑えながら登坂できます。
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