キャッツアイ効果とは?
きゃっつあいこうか
「効果」の用語まとめを見るキャッツアイ効果とは、宝石の表面に光を当てたとき猫の瞳のように細い光の帯が浮かび上がる光学現象で、シャトヤンシーとも呼ばれます。
キャッツアイ効果(シャトヤンシー)とは、宝石の内部に存在する微細な繊維状・針状の内包物や空洞が一定方向に平行に並んでいるとき、カボションカットに磨いた石の表面に光を当てると、猫の瞳のように鋭く輝く一本の光の線(バンド)が現れる光学現象です。フランス語で「猫の目」を意味する「シャトヤンシー(chatoyancy)」という専門用語でも知られています。
この効果が生まれるメカニズムは、石内部の平行した繊維状組織が入射光を一方向に集中反射させることにあります。カボションカットにすることで石の丸いドーム面が光を集め、細い光帯として浮かび上がります。この光帯は見る角度を変えると移動し、まるで生きた猫の瞳のように動くことが大きな魅力です。
キャッツアイ効果を示す主な宝石には次のものがあります。
- クリソベリル・キャッツアイ:最も高品質とされ「キャッツアイ」と単独で呼ばれることも多い
- タイガーアイ(虎目石):黄金色のキャッツアイ効果が特徴
- アクアマリン・トルマリン・ムーンストーンなど各種宝石でも稀に現れる
品質の高いキャッツアイ効果は「ミルク・アンド・ハニー」と呼ばれ、光を当てると片側が乳白色、反対側が蜂蜜色に見える状態が理想とされています。
使い方・例文
ジュエリーショップでクリソベリルのリングを照明に向けたとき「光の帯が動く、これがキャッツアイ効果です」と説明される場面で使われます。
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