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ガレナとは?

がれな

ガレナとは、鉛と硫黄からなる硫化鉱物で、古くから鉛の主要な原料として利用されてきた鉱石です。

ガレナ(方鉛鉱)は、化学式PbSで表される鉛の硫化鉱物です。英語名「galena」はラテン語で「鉛鉱石」を意味し、日本語では方鉛鉱と呼ばれます。金属鉛を得る最も重要な鉱石であり、人類が最も古くから利用してきた金属鉱物のひとつです。

ガレナの特徴的な外観として、

  • 鉛灰色の金属光沢を持つ立方体・八面体の結晶
  • 完全な立方劈開(3方向に直角に割れる)
  • モース硬度2.5〜2.7と軟らかく
  • 比重は7.2〜7.6と非常に重い

ガレナには少量の銀が含まれることが多く、銀の副産物鉱石としても重要です。歴史的にはローマ時代から水道管・器具・顔料(鉛白)などに使われ、また古代エジプトでは黒い目のメイク(コール)の原料にも使われていたとされます。

現代では主に蓄電池(バッテリー)用の鉛、放射線遮蔽材、合金素材などに利用されます。一方、鉛は毒性があるため、取り扱いには注意が必要であり、飲料水管への使用は現在では禁止されています。

鉱物標本としても人気が高く、整然とした立方体結晶の集合体は美しい造形として評価されています。主な産地はアメリカ・オーストラリア・中国・ペルー・モロッコなど世界各地に広がっています。

使い方・例文

鉱物の展示会や理科の授業で、重くて金属光沢がある灰色の立方体結晶を見かけたときにガレナが話題になります。

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最終更新:

同じ読みのことば

「がれな」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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