ガブリエル・モローとは?
がぶりえるもろー
ガブリエル・モローはフランス革命・ナポレオン時代に活躍したフランスの著名な軍事指揮官です。
ガブリエル・モロー(Jean Victor Marie Moreau、1763年〜1813年)は、フランス革命期からナポレオン時代にかけて活躍したフランス陸軍の将軍です。ブルターニュ地方出身で、法律を学んだ後に軍に入り、才能ある指揮官として頭角を現しました。
フランス革命戦争においてライン方面軍を率い、特にホーエンリンデンの戦い(1800年)ではオーストリア軍を大敗させ、ナポレオン・ボナパルトと並ぶ名将として名声を博しました。しかしナポレオンの独裁的な権力掌握に批判的な態度をとり、1804年にはボナパルト暗殺計画への関与を疑われて追放されました。
その後アメリカに亡命しましたが、1813年にナポレオンに対抗する反仏連合軍の顧問として呼び戻され、ドレスデンの戦いに参加しました。しかし同戦闘中に砲弾の直撃を受けて重傷を負い、間もなく死亡しました。モローはナポレオンへの政治的反感から栄光の絶頂期に失脚した悲劇的な名将として、フランス軍事史に名を残しています。
使い方・例文
「ガブリエル・モロー」はフランス革命戦争やナポレオン時代の軍事史を扱う文脈で登場します。「モローはホーエンリンデンでオーストリアを打ち破り、その名声はナポレオンに匹敵するとさえ言われた」のように使われます。
この用語をシェア
最終更新: